ルナ離脱という緊急事態、打開するのは1番堂林?
今年はこーゆーテイストなしでいけるとも思っていましたが…
いよいよシーズン中に、このブログらしい「何かこーゆー感じ戦法」を語る会が始まってしまいました。
シーズン前に、「何となくやるでしょ、こいつ」みたいなのはしょっちゅうやりますが…笑
さて、緊急事態=ルナの離脱という認識を前提で話を進めさせてもらいます。
先日、というか昨夜、「ルナの代役」はいない=堂林にその役は務まらない、という記事を書かせてもらいました。
菊池の一発で、今季初完封負けを免れましたが、ルナの復帰まで最低7試合?8試合?の間にまあ間違いなく完封負けを喫することになるでしょうね。
このままなら。
今年の緒方カープは「継続」というはっきりとした意図が見られます。
誠也のバント失敗にしてもそうです。
誠也にバント成功を期待している鯉人はおそらくいないでしょうし、「あの場面で何故」という意見も頷けます。(というかそう思います。)
しかし、語らずとも、もっと大事な局面で、「絶対送らないとダメ」というシチュエーションがおそらく来ます。
その時に、「鈴木誠也じゃわからない」だと困る。
その時に備え(というのは考え過ぎだと思いますが)、今は耐え、サインを送り続けていると思います。
少し話は逸れましたが、「継続」というスタイルがハマり、というか、緒方氏の掲げる理想のチームが実現した状態で、開幕17試合を戦ってきました。
この18試合目(正確には19戦目以降)が「変化」を求められる境目になっています。
オープン戦から貫いてきたスタイル、しかもその軸を失った状態で、今日はひとまず一人ずつ打順を繰り上げました。
しかし、蓋を開けてみると、繋がり云々よりも、個人個人がダメでした笑
なので一概に「打線を変えれば良くなるよ」という訳ではありませんし、ルナが短期離脱で済むのなら、このまま走るのもアリかもしれません。
まあ何か一つ提示するなら「1番堂林」という奇策かと。
キクマルが当たっている、エルドが率を残せる、新井さんも率を残せる、誠也も戻ってきた。
しかし問題は、KJ、黒田の登板時には必ず石原さんが打順に組み込まれることです。
下位打線に堂林を入れてしまうと、せっかくチャンスメークできる2〜6番の機能を殺してしまう可能性が出てきてしまいます。
(今日はメークすら出来ませんでしたが)
広輔が1番で塁に出てくれるのがベストかもしれませんが、今のエル、新井さん、誠也を生かすには、その後ろを固めるのがベストです。
ちなみに自分は、「1番固めなくても強い打線は作れる」という論調を支持しているので、少しそっちに傾いた主張をしていますが、今回の場合は昨年のヤクルト等と状況が似ています。
要するに、堂林を1番と考えなければ良いんですよね。
キクマル、エル、新井さん、広輔、誠也という6人で点を取りに行く。
堂林は出てくれれば儲けもん、それくらいに考えれば良し。
1番堂林、賛否両論というかほぼ否定論かもしれませんが、今のカープ打線をさらに面白く出来そうなプランだと思います…。